言語学コロキアムの開催(2017年1月9日)

2017年1月11日

下記のとおり言語学コロキアムを開催いたしました。


演題:「A Dialogue with Noam Chomsky」を通して考える生成文法理論の過去と今、そして、これから

講師:後藤 亘氏(東洋大学法学部助教)

会場:慶應義塾大学三田キャンパス 北館大会議室(北館3階)

日時:2017年1月9日(月・祝) 13:00-18:30

東洋大学の後藤亘氏を講師にお迎えし、講演映像:A Dialogue with Noam Chomskyをとりあげ、ディスカッションをリードしていただきます。当日は15の質問を一つずつ視聴し、質問毎に映像を止めてディスカッションをします。参加を希望される方は事前に15の質問(資料1)に目を通して下記のサイトの講演映像2本を視聴し、それぞれの問いに対して皆さんなりの考えや意見を持った上で参加されることをお勧めします。 

【講演映像】
前半:A Dialogue with Noam Chomsky (1)
後半:A Dialogue with Noam Chomsky (2)

【資料】
2017年1月9日慶應コロキアム_資料1.pdf
2017年1月9日慶應コロキアム_資料2.pdf

特に、cartographyやphaseそしてellipsisに関するチョムスキーの最新の考えが散りばめられている後半部に重きを置く予定です。これらの概念に興味を持って研究を進めて来られた方、あるいは、これから研究をしようとしている方は是非ご自身の研究・興味・関心に照らし合わせながら積極的にディスカッションに参加していただければと思います。

※なお、参加者主体型のコロキアムにしたいと考えているので、講師が映像内で言及されている先行研究を一つひとつレビューするということはいたしません。先行研究に関しては資料2を参考にしてください。


*参加費無料・事前申込不要(会場にて参加者カードへの記入が必要となります)


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