1 言語文化研究所特殊講座ガイダンスへようこそ
言語文化研究所は三田キャンパスの南別館内にある研究所です。専任所員7名のほか塾内外の研究者多数を兼任所員・兼担所員とし、西洋古典、西洋中世、イスラーム思想、東南アジアの言語と文化、言語学に関する様々な研究プロジェクトを推進しています。
◆専任所員の研究分野について簡単にご紹介します。
小池和子教授 西洋古典学、とくにラテン語・ラテン文学
野元晋教授 イスラーム思想、とくにイスマイール派
嶋尾稔教授 東南アジア史、とくにベトナム史
加藤昌彦教授 記述言語学、とくにカレン系諸言語、ビルマ語
北原久嗣教授 理論言語学、とくに統語論
川原繁人教授 音声学・音韻論
タンクレディ・クリストファー教授 理論言語学、とくに意味論
所長・岩波敦子教授(理工学部) 西洋中世史
このうち特殊講座を担当しているのは、野元(アラビア語)、嶋尾(ヴェトナム語)、加藤(ビルマ〈ミャンマー〉語)の三人です。特殊講座のほかの語種は塾外の非常勤講師に担当していただいています。
研究所専任所員は、研究所特殊講座以外でも、言語・言語学関連の教育に携わっています。加藤、北原、川原、タンクレディは文学部の言語学関係講座を担当しており、小池は文学部の科目でラテン語 や古典ギリシア語などを教えています。