2023年度公開講座の開催
2023年8月 7日
2023年度言語文化研究所公開講座を下記の通り開催いたしました。
テーマ:東南アジアの文字
東南アジアには、オーストロネシア、モン・クメール、チベット・ビルマ、タイ・カダイ、ミャオ・ヤオといった様々な系統に属する多数の言語が話されています。ひるがえって文字を見てみると、インド系の文字、漢字系の文字、アラビア系の文字、ラテン文字を用いた表記法など、言語系統とは無関係にこれまた様々な文字が使われています。本講座では、このうちインド系、漢字系、アラビア系の文字について、それらが使われている地域の言語や文化を専門に研究してきた研究者がそれぞれの切り口で語ります。
■ 第1回 9月30日(土) 14時00分~16時00分
講師:加藤 昌彦(慶應義塾大学言語文化研究所)
演題:インド系文字

■ 第2回 10月7日(土) 14時00分~16時00分
講師:清水 政明(大阪大学大学院人文学研究科)
演題:漢字系文字
用いられてきた。それは、かつて日本語の全ての音が漢字で記された(万葉仮名)こと
や、日本独自の漢字が創られた(国字)こととよく似ている。この講義では、かつてベ
トナムで用いられたチュノム(字喃)と、ベトナム北部の少数民族タイー族の宗教職能
者が現在も用いているノム・タイーを例に、その造字法について紹介すると共に、現在
どのような形でその文字が保存されているかを紹介する。

■ 第3回 10月14日(土) 14時00分~16時00分
講師:坪井 祐司(名桜大学国際学部)
演題:アラビア系文字

*受講料:無料
*事前申込制:※受付終了
・お申し込み後に当方より登録完了のメールが届きましたら、受付完了となります。
メールが届かない場合は、事務局までお問い合わせください。
・お申し込みいただいた方には、開催前日までに事務局より別途オンライン開催情報を
個別メールにて配信いたします。
※第三回参加申込者へ10/13(金)10:30頃にウェビナー招待URLをお送りしております。
メールが届いていない方がいらっしゃいましたら、事務局までご連絡ください。
*申込締切:各講座開催日3日前まで
*チラシのダウンロードはこちら
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