言語文化研究所公募研究公開シンポジウムの開催
2010年11月27日
2010年度言語文化研究所公募研究〈前近代の地中海世界における旅をめぐる知的営為と記述〉の公開シンポジウムを下記のとおり開催いたしました。 日時:11月27日(土)13:30~17:00 |
会場:慶應義塾大学三田キャンパス 東館6階G-SEC Lab
http://www.keio.ac.jp/access.html
入場無料、予約不要(直接会場にお越しください)
テーマ 地中海世界の旅人たち――中世から近世へ
ヨーロッパ史とイスラーム史の研究者たちが集い、中世から近世にかけての時代を中心に、環地中海世界とその外延地域を旅し、越境した多様な人びとの活動と精神について、具体的な事例を重視しながら多面的に考えます。
講演1 「中近世地中海地域のムスリムの旅人たち」
湯川 武(早稲田大学イスラーム地域研究機構教授/慶應義塾大学名誉教授)
講演2 「中近世スペインの旅人たち:キリスト教徒、ユダヤ教徒、モリスコを例として」
関 哲行(流通経済大学社会学部教授)
コメント 三沢 伸生(東洋大学社会学部准教授/オスマン帝国史)
小澤 実(名古屋大学グローバルCOE研究員/北欧史)
佐藤健太郎(早稲田大学イスラーム地域研究機構准教授/マグリブ・アンダルス史)
神崎 忠昭(本塾大学文学部教授/西洋教会史)
司会 長谷部史彦(本塾大学文学部教授/アラブ史)