国際シンポジウム「地獄を描く 東西ユーラシアが見た終末」のご案内

2013年2月19日

下記のとおり、慶應義塾大学EIRIプロジェクト「15~17世紀における絵入本の世界的比較研究の基盤形成」と言語文化研究所公募研究プロジェクト「断絶」と「新生」キリスト教世界とイスラーム世界におけるその多様なあらわれ-が共催で国際シンポジウムを開催いたしました。

日時:2013年3月5日(火)10:00~17:00
会場:慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
テーマ:地獄を描く 東西ユーラシアが見た終末
講師:モニカ・ジン氏(ベルリン自由大学/ミュンヘン大学教授)「南アジア、東南アジア、中央アジアにおける地獄の形象」
    石川透氏(慶應義塾大学教授)「日本の地獄絵-近世を中心にして」
    クリスティアーヌ・グルーバー氏(ミシガン大学准教授)「呪いの記号:サファヴィー朝イランの地獄という巧妙な修辞法」
    松田隆美氏(慶應義塾大学教授)「西洋中世における地獄のヴィジョンと地獄化」
    鐸木道剛氏(岡山大学准教授)「恐怖の図像:ポスト・ビザンティンの「最後の審判」における啓示と幻想」
使用言語:英語及び日本語、英語発表には日本語訳が付きます
来聴自由・予約不要