Keio-ICU LINC開催(2020年6月~7月)

2020年6月26日


言語文化研究所では、国際基督教大学との共催で、オンライン会議システムZoomを利用した海外の若手研究者の研究を紹介してもらうイベントを開催しています。

毎回、日本やアジア各国、アメリカなどからも多くの参加者をあつめ活発な議論がなされています。
6月10日には、Canaan Breiss氏 (UCLA) 、Ryan Bennett 氏(UCSC)
6月24日には、Taylor Lampton Miller氏 (SUNY Oswego)、Harim Kwon氏 (George Washington U)
7月15日には、Misaki Kato氏(U Oregon)、Claire Moore-Cantwell氏(UCLA)
の講演が行われました。
講義の内容はYoutubeでも公開しております。

*Youtube講義動画は→こちら
*詳細についてはチラシをご参照ください。
  チラシのダウンロードは→こちら


◆Keio x ICU LINC 特別イベント(7月4日)開催報告 

講演演目:形式意味論の歴史:言語学・論理学・哲学の相互的な影響を中心として
講義形式:Zoomを使用
日時:7月4日(土)9:00-11:00(日本時間)
使用言語:英語

アメリカの独立記念日である7月4日に、形式意味論の大家であるBarbara Partee先生(University of Massachusetts, Amherst名誉教授)にご講演頂きました。
哲学・論理学・言語学の三分野の対話から、どのように形式意味論(Formal semantsics)という分野が生まれてきたのか。その分野を生み出した張本人にお話いただきました。
200人近い参加者が集まり、予定を1時間ほど超える質疑応答がなされました。講義および質問討議は以下の動画からご覧頂けます。

*Youtube講義動画は→こちら